趣味とは何か

小生3つ目の記事となるが、趣味について考えていこうと思う。

趣味といえば、史跡めぐりと読書に尽きる。史跡めぐりはたしか小生が小学3年生の時から行っているものである。きっかけは松本城に行ったことであった。あの急な階段を恐れおののきながらも、親族に助けられながらも上った天守閣にて心の晴れた感覚は今でも忘れない。その時、当時の先人(石川数正)はここで何を思ったのかと考えると胸が躍らざるを得なかったのだ。

ここから小生の史跡巡りに花が咲いたのである。とは言っても初めは、戦国時代にまつわるものしか興味がなかった。なぜなら、兄から教わった歴史ゲームに当時はテレビを齧るほど熱中していたからだ。今思うと、あれほどの熱中したことは後述するゲーム以来といえよう。現在は、高校生時代に行った浜松は北にある井伊地区にある龍潭寺の庭園を見て以来、閑寂かつ吉美なものに喜びを感じるようになったために、どんなものでも関心を持つようになった。

さて、歴史に関心のない方にとっては退屈する話だったに違いない。

決して歴史しか能のない人間ではないことを証明するならば、大の音楽ゲーム好きであることだろう。

今となってはそれほど認知させることは少ないが、小学1年生から音楽ゲームに携わっている。なぜそれを公言しないかは恥ずかしきことかな、歴史>音楽ゲームとなっているからである。

はて、世間一般で見たら歴史の方が趣味としては恥ずかしいことなのだろうか。それは小生にはわからないが、なぜかこの時分、音楽ゲーム好きであることは細々にしか言えないのである。

これも心理的発達を伴ったのかそれとも、娯楽性の何もないつまらない男になったのか、難しいものである。